ミサ体験

月曜日にカトリック教会のミサで歌わせてもらいました。
貴重な体験でした。
歌のことは別として、ミサに参列して思ったのは
プロテスタントカトリックは形式だけを見るとまったく別の宗教だ
ということでした。


私の実家は敬虔でないプロテスタントのクリスチャンですが
幼い頃からの経験と先日のミサでの経験は全く違うものでした。
私の行っていた教会の礼拝は、予備知識がなくても(イエス・キリストの
名前くらいは知っていた方がいいですが)何を言っているのか、
何をやっているのか分かる内容でした。
その分、別の日に行っている勉強会などに出席しないと
聖書や福音の知識は身に付かない気がしますが。
実際私がそうですしね。
・・・が、ミサはそうはいかないと思いました。
おそらくあの場に私の両親を連れて行っても、まったく訳が分からなかった
と思います。


どちらがいいとか悪いとかではなく、また私の経験も偏ってますが、
ルターがドイツ語に聖書を訳した理由が何となく分かりました。


余談ですが・・・
クリスチャンなのは母方の親戚で、父方は仏教(浄土真宗だったかな?)です。
母と結婚した時に父が改宗したらしいです。
なので、私の実家には仏壇があります。
父曰く、先祖供養と宗教は別らしいです。
が、クリスチャンとしての最低限の面目(?)として、
神社に詣でたりはしない、とのことでした。
そんなわけなので、私は初詣に行ったことがありません。
七五三のお祝いとかもやってもらってません。
多分、私も自分のムスメのはやらないと思います。