ちょっとずつ

一昨日はムスメの保育園の親子遠足でした。
大型バスに乗って約1時間。ひろ〜い公園に到着です。
ローラー滑り台やら、アスレチック・木製遊具・ロング滑り台に
モルモットやハツカネズミなどの小動物とのふれあい。
子供たちは大はしゃぎでした。


が、やっぱりヘタレのムスメ。
他の子のようにはアスレチックを満喫できません。
とはいえ、ムスメなりに頑張っていました。
手すりを持って高ーいトコまでのぼり、ローラー滑り台を
滑ります。楽しそうです。
ロープの網でできたトンネルを登ります。
最初はただの低いトンネルで楽しそうだったのですが、
登っていくにつれ怖くなったようです。
途中で「こわい〜」と止まってしまいました。
でも、下からは先生、上から私が声を掛け、励ますと
ちょっとずつ動き出しゴールにたどり着きました。
登り切ったムスメは満足そう。
よし、この勢いでと、私はそのままムスメを吊り橋に
誘導しましたが、それはこわいと却下されました。。。
因みに他の子が走り抜けたり跳んだりはねたりしている橋です。


その後も、手伝ってもらいつつもはしごを上ったり、
ついには吊り橋も渡ったり(!)いつもならありえないくらいの
頑張りぶりです。
普段のヘタレっぷりを知っている先生たちからは、「ムスメちゃん、
今日は頑張ってるわねー」と何度も声を掛けられました。
そう言われると、母としても嬉しくなります。


そして、昨日のクラス便りにはそれぞれの子供の
遠足で一番楽しかったものが書かれていました。
「ローラー滑り台」を挙げる子が多い中、ムスメはひとり「あみあみとんねる」
そう、「こわい」と足がすくみながらも登り終えたヤツです。
たった一回しか登らなかったけど、他の子には何てことない遊具だけど、
ムスメにとっては大冒険を成し遂げた思い出の遊具になりました。


今度、近くの大きな公園でアスレチックに挑戦しようかな。