尿の話

すみません。尿の話です。

今、病院で蓄尿ってやつをしてます。
要はトイレに行ったら尿を全部採って溜めるんですが。
とはいえ、採った尿はトイレに設置された機械に入れるだけ。
自分の名前の付いた番号を押し、機械が開いたら尿投入。
自動的に測定されます。

その場では画面に尿量と比重だけ出るけど、あの機械から自動的に私のカルテにデータが飛ぶんだろうなあ。
凄い時代です。

で、トイレに行く度に自分の尿と対面するので、色々観察してしまいます。
特に、自分の尿意と量の関係とか。
色もまちまちで、普段水洗トイレで流す前のものとは違います。
こんなにまじまじと自分の尿と向き合うことってないですから、面倒だけど楽しむ事にします。

因みに、尿の臭いはほとんどないですよ。あれって細菌のせいだっていうのは本当だと思います。

じゃなきゃ、自分が出したものとはいえ、そんなに観察できません(>_<)

ところで、蓄尿させてるのは、今回お世話になってる科ではなく、別の科です。
もちろん内科なんですが、大学病院なので専門が色々あるんですね。
ここの内科の中でもとても研究熱心な科だそうで、私の検査データに気になる点を見つけたらしいです。
この際、何でも調べてもらっていいんだけど、悪いところはちゃんと見つけてよね。

でも、検査って全てやれるものじゃないから、ドクターの経験とかからある程度推測して、診断していくんだろうな。
ひとつの数値からあらゆる病気の可能性があるだろうから。
だって、熱がある原因なんていっぱいあるもんね。これもデータのひとつでしかないわけで。

見つけてほしいような、何も見つかってほしくないような…。